住宅購入時はチェックしよう!チェックすべき2つのシミュレーションとは

公開日:2022/12/15

魅力ある京都に、住まいをもちたいと思うかたは、非常に多いでしょう。しかし、京都は立地によって大きく価格が異なります。さまざまな検討をしたうえで、慎重に決断しなければなりません。ここでは、適切な住宅価格を判断する方法や、購入すべき価値について解説します。生涯をかけた大きな買い物で後悔しないよう、学んでいきましょう。

住まいの購入は慎重に!

賃貸物件に住んでいる場合、家賃を払い続けることが、もったいなく感じることがあるでしょう。また将来、住みかえたくなったときに、年齢によって賃貸の審査がおりない場合もあります。そこで、住宅購入をして資産にすれば安心です。購入する際、気をつけるべき点がいくつかあるので紹介します。

駅からの距離

一般的に駅チカな物件ほど高額です。しかし、駅チカでも手頃な物件が存在します。坪数が狭くなりますが、通勤・通学の利便性を優先したい場合は、住み心地は良くなるでしょう。

また、八幡市・亀岡市は、京都府内で価格相場が中間層とされています。京都駅まで、30~40分程度でつくので、アクセスも悪くありません。京都市以外で、駅チカを選ぶと適度な物件を見つけられるでしょう。

坪数

家族が多い場合や、介護や育児で広々とした空間が必要なときは、坪数が重要です。京都市街地に住む必要がなければ、価格と広さが適度な物件を選びましょう。福知山市・舞鶴市・綾部市は相場が手頃とされています。京都市の4分の1以下の価格相場です。かなり、広めの物件があり、充実した暮らしになるでしょう。

間取り・部屋数

子供の成長や、老後の生活を想定し、部屋数や間取りを考える必要があります。リフォームを前提に住むのであれば、中古物件で初期費用をおさえても良いでしょう。また、家事導線が効率的になると満足度が高くなります。

家賃200倍の法則で物件のシミュレーションをしよう

住宅購入を視野にいれていても、価値や支払い可能額はイメージがわきません。誤って家賃と同額のローンでクオリティーの低い物件を購入してしまったら大変です。また、価格が相場より高い物件を購入してしまうと、大幅に損をします。慎重に価値や価格を調べることは、とても大切です。

そこで、住宅価格が、妥当であるかを算出する方法があります。これを「家賃200倍の法則」と呼び、ファイナンシャルプランナーなども目安にする考えかたです。まず、月々の家賃を200倍にしましょう。家賃10万円であれば、2千万円が算出されます。その結果、現在の賃貸物件と同等の条件で2千万円以下の物件は購入価値があるとされます。

比較して、せまい・古い・駅から遠い・自然災害の影響が心配・治安が悪いなど、不都合がある場合、2千万円は割高です。購入をひかえたほうが良いでしょう。今より不便になってまで、手に入れる価値があるか、冷静な判断が必要です。

京都市の中古マンションを2千万円以内で検索をすると、次のような物件がみつかります。下京区地下鉄烏丸線沿線徒歩10分で1LDK・南区JR東海道本線沿線徒歩20分で2LDK・伏見区京阪本線沿線徒歩10 分で3LDK。

京都市は住宅価格が高いので、賃貸物件が好条件である場合、家賃200倍以内で探すことは、なかなか困難です。しかし、京都市以外であれば、京阪宇治線沿線徒歩3分で4LDK、価格1,500万円台の場所もあります。将来設計や優先順位を考え、妥協しても良い点があれば検討しましょう。

家賃相場と毎月の支出を計算してシミュレーションしよう

気になる物件をみつけた場合、似た広さ・間取りの近隣賃貸を調べてみましょう。現在、家賃を毎月10万円支払っている場合、それ以下であることが理想的です。近隣賃貸の相場を知ることで、お目当ての物件の価格が適切であるかがわかります。

たとえば、ローン返済が月々9万円であれば、今までより支払いが安くなり、お得に感じます。しかし、近隣賃貸が8万円の家賃であれば、割高な物件です。

また、マンションの場合、管理費・修繕費などを支払う義務があります。ローン返済が9万円で済んでも、月々の支出は10万円を超えるでしょう。その場合、購入をやめたほうが賢明です。もしくは、8万円の賃貸に引っ越すほうがお得になります。

気になる物件をみつけた場合、販売価格が、妥当であるかをきちんと調べなければなりません。また、ローンの返済目安は世帯収入の25%以下と言われています。これは、貯蓄をしながら安定した生活をするための割合です。

逆算すると、月々10万円のローン返済をする場合、最低40万円の世帯収入が必要です。しかし、頭金・家族の人数・年齢によっては、もっと必要な場合もあります。細かく計算して、仕事の選択や、家計のやりくりを決めていくと良いでしょう。

まとめ

住宅購入は、一生をかけた買い物です。後悔しながら暮らすことだけは、避けなければなりません。価値や価格を、ぜひリサーチしてみましょう。また、住まいの相談窓口の利用もおすすめです。住宅について無料相談ができます。土地・建物・ローン・売買など、住まいに関わること、すべてに対応可能です。

専門的なことが多い業界なので、とても頼りになるでしょう。京都府内にも、多数住まいの窓口があります。ぜひ、プロの目線で、アドバイスをしてもらいましょう。納得する物件と出会えるかもしれません。

京都府でおすすめの住まいの相談窓口5選!

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