住まいを購入するならどこに相談すべき?頼れる相談先の種類とは

公開日:2022/12/01

住まいの購入はもっとも大きな買い物のひとつで、多くの人が住宅ローンを組み、長期にわたり返済しています。購入時の世帯構成や収入状況は、年月が経つに連れて変わっていくため、マイホームを購入するのに多くの不安を抱えることでしょう。そうした不安を解消するためにどこに相談すればよいのかを今回の記事で紹介します。

住宅購入時に頼れる相談先は?

住宅を購入するのは人生の中でも一大イベントです。何度も経験する人は少ないので、分からないことばかりで悩む人も多いでしょう。そこで大切なのは相談できる場所です。

知人を頼る人もいますが、トラブルのリスクを考えるとプロに頼むことが安心といえるでしょう。主にどのような相談をするのかによって相談先が異なるため、相談先の特徴を踏まえて紹介します。

ハウスメーカー・工務店

設計から施工まで任せられるのがハウスメーカーや工務店です。新築住宅を検討するなら相談先の候補のひとつとなるでしょう。

モデルハウスや住宅展示場に行けば、いろいろと相談にのってくれますが、基本的には自社商品を中心としたラインナップの説明や金額などの話がメインとなります。自社で分譲している土地に家を建てることが多いため、土地探しからはじめる場合は、一から探す必要があります。

不動産会社

中古住宅の購入や土地探しを検討している場合におすすめするのが不動産会社です。多くの情報がそろっているため心強い味方です。住宅会社の紹介や住宅ローンのサポートも行ってくれるところもあります。

銀行

マイホームを検討する場合は、土地探しや住宅選びと同様に、住宅ローンのことも考えなくてはいけません。それぞれの銀行によって、独自の住宅ローンサービスがあり、金利や返済プランが自分にあっているかどうかを検討しましょう。銀行に関しては住宅会社などから紹介してもらうパターンもあります。

ファイナンシャルプランナー

まずは資金について相談したい場合、住宅購入の予算や住宅ローンの支払いをはじめ金融や税金、相続の話まで幅広く第三者としてアドバイスがもらえるファイナンシャルプランナーがおすすめです。資産運用や返済に関して対応してくれますが、なかには、不動産会社や銀行などの中にも資格者がいる場合もあります。

無料相談窓口

住宅会社や不動産会社に関して紹介してくれるのが相談窓口です。中立的な立場でいろいろなアドバイスもしてくれるのが最大のメリットで、多くの情報がそろっており、WEBで相談にのってくれるところも多いです。

住まいの相談時に注意すべき点とは

相談先として頼れる場所はいくつもありますが、相談時に注意しなければいけないポイントもいくつかあるので、確認しておきましょう。

不動産会社の特徴は事前に確認

不動産会社には売買仲介を中心にしているところもあれば、賃貸仲介や賃貸管理がベースの会社もあります。住宅を購入する場合は売買仲介に強い会社を選ぶ必要があります。さらに、担当者も売却に強い場合と購入に強い場合があるので、相談する前に担当してほしい営業をホームページで確認しておくのもよいでしょう。

ライフイベントが重要

住宅の購入時だけでなく、住宅を手に入れた後のことも考えておくことが重要です。そのために住宅を購入する際の相談だけでなく、購入後のことも考えて相談することが大切です。住宅購入後の住宅ローンの返済は長期にわたり、その間にはいろいろなライフイベントがあります。将来についてどんなイベントがありそうかを考えたうえで相談しましょう。

何を相談したいのかを考える

先ほども説明したように何を相談したいかによって相談先が異なるため、相談したい内容を今一度整理しておきましょう。何を相談したらよいのか分からない場合や、まずはいろいろな意見を聞いてみたいという場合は、住まいの相談窓口に行けば、いろいろな情報を教えてくれます。

ときには第三者の意見も大切!住まいの購入は慎重に決めよう

マイホームを建てるときには、何度も家族で話し合い家族にとってのベストの答えを出したいところですが、どれだけ話し合っても解決できない問題や不安などもあるでしょう。そんなときには、第三者の意見を聞くことも必要です。

土地選びをはじめ、間取りや予算に関してなど、今まで知らなかった情報を知ることができるのが住まいの相談窓口です。そこには不動産やリフォーム、資産運用、金融などの各プロフェッショナルな人材がいるので安心です。

しかも、各住宅会社では聞くことのできないような話も仕入れることができます。それは、中立的な立場だからこそ、いろいろな会社のメリットやデメリットも伝えることができ、その人にはどのような住宅会社が合うのかをお客の要望を聞きながらも客観的に判断してくれるからです。

まとめ

今回は、住まいの購入を検討する場合の頼れる相談先に関して紹介しました。住まいに関してどのような相談をしたいかによって相談先は異なりますが、相談する際は、相談時の状況だけではなく将来の状況も踏まえて検討していく必要があります。

そうしたときに役立つのが、中立的な立場で第三者の意見として役立つ住まいの相談窓口です。住まいに関するあらゆる方面でのアドバイスをしてくれるので、何を相談したらよいのか分からない人も、まずは話を聞きにいってみましょう。

京都府でおすすめの住まいの相談窓口5選!

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